産学官連携人材育成支援グループ
平成16年度以降の産学連携支援グループの主な事業は、次の通りです
 平成16年7月発足した「福岡ものづくり産業振興会議」の事業「戦略的ものづくり技術の開発普及」のーつとして受託したもので、参加企業9 社中、解析ソフトの自社導入企業は5社となりプレス金型設計製作現場での解題解決に着実に成果を収めました。 この活動に対して日刊工業新聞社主催、NEDO協催の「第1回モノづくり連携大賞特別賞」を受賞しました。受賞テーマは「IT活用による自動車部品リードタイムの短縮と熟練技術者の育成」で、シーズ・ニーズの結び付けと地場産業活性化を主眼とした地域への貢献、特に熟練技術者の育成に向けた取組みが評価されました。
 金型設計製作へのCAEを更に発展させ定着するために「北部九州地域高度金型中核人材育成事業」への協力活動として推進しました。
 金型設計製作へのCAEを更に発展させ定着するために「北部九州地域高度金型中核人材育成事業」への協力活動として推進しました。
 福岡県内で最も多く自動車関連産業が集積する北九州地域において、4つの県立工業高校(小倉工業高校、戸畑工業高校、八幡工業高校、苅田工業高校)と地域産業界、行政などが連携し、人材教育環境の充実を図る事業のコーディネーターを務めました。具体的には、生徒に自動車関連企業を中心とした地域産業界の先端技術に触れさせ、今まで以上に実践的なものづくり技能を身につけるように育成すると同時に、教員にも産業界の技術・技能を学ぶ機会を提供して最新の専門的知識や指導技術の習得等、資質の向上を図るように関係先との交渉・調整役を務めました。
 産学連携を推進するためには、大学研究者の成果をデータベースとして整理して取り纏めて外部からアクセスし易いように情報公開する必要があり、この基礎データの収集を行いました。
 福岡ものづくり産業振興会議が、会員企業のために推進している事業で、技術的な課題を抱える企業の生産現場に、豊富な経験と技能を有する技術者を派遣し、企業の技術力向上と若手技術者の育成を図るものです。産学連携支援グループから9名がアドバイザー登録して活動しています。
 北九州市と韓国の慶尚南道は、距離300km圏内に位置し、互いに機械・金属加工の産業が集積しており、また、港湾など高度な物流インフラを備えビジネス交流の可能性が高い。そこで、日本貿易振興機構JETROの協力の下、北九州市産業経済局貿易振興課からの委嘱を受けて「韓国・慶尚南道における地域間交流支援(RIT事業)事前調査」を実施しました。事前に訪問した韓国企業16社のマッチング候補となる北九州市及び周辺地域の機械・金属加工分野20社を訪問し韓国・慶尚南道の企業との取引有望案件を発掘調査しました。
 福岡ものづくり産業振興会議が、会員企業のために推進している事業で、技術的な課題を抱える企業の生産現場に、豊富な経験と技能を有する技術者を派遣し、企業の技術力向上と若手技術者の育成を図るものです。産学連携支援グループから9名がアドバイザー登録して活動しています。経済のグローバル化の進展の中、地域の中堅・中小企業の経営力強化とイノベーション力向上のための産業人材の育成が強く求められていますが、地元大学卒業生の地元就職率の低迷や中堅・中小製造業における研究開発人材の不足、さらには地元大学の研究開発機能や中核人材育成機能が地域企業に有効に活用されていないという問題があります。
 こうした課題を解決していくため、平成23年4月、(公財)北九州活性化協議会が事務局となって「北九州地域産業人材育成フォーラム」が設立されました。フォーラムは、産学官の連携・協働による産業人材育成事業を多面的に企画・実施し、北九州の産業人材の育成を総合的に行う地域プラットホームづくりを進めます。 はじめに「長期インターンシップ事業」では、平成23年度(初年度)に、地元の中堅・中小企業33社と九州工業大学と北九州市立大学(国際環境工学部)の学生59人が参加し大きな成果を挙げました。その結果、平成24年度からは、地元の中堅・中小企業80社と九州工業大学と北九州市立大学(国際環境工学部)、西日本工業大学、北九州高等専門学校の学生130人が参加とほぼ規模を倍にして、新しい取り組みへの期待の大きさを窺わせています。
 平成23年度後半からは、「九州工業大学大学院工学府の社会人プログラム」の地域プロモーションに関しても大学と協力してKTSのネットワークを活かして取り組んだ結果、平成24年度、地域企業からの博士課程への応募者増大と大学の研究開発機能活用の促進の効果が得られ、平成24年度後半には九州工業大学大学院生命体工学研究科を含めて取組みを拡大しています。
 事業の実施に当たっては、対象企業の選定や学生と企業のマッチング等、KTSの知見とノウハウが遺憾なく発揮されています。


このページの
トップへ
このページの
トップへ
このページの
トップへ
T支援部会
  地域企業のニーズにマッチした産学官連携活動支援、例えばTLO案件等の技術紹介・普及活動支援を通じてシーズ(研究成果)の企業化・事業化の実現を目指した活動支援を行います。また企業の技術ニーズに基づき大学・公設試のシーズ調査・探索を行うと共に必要に応じて新たな研究開発の企画(体制・予算化等)への支援を行います。
 競争力ある企業、成長力ある産業、活力ある地域を目指して、北九州地域が持続的な発展を続けていくため、大学界と産業界、教育分野と地域社会が、互いに支え合いながら高度産業人材育成システムの構築を図り、地域活力の向上を促していく好循環の創出の支援を行います。

 この関連の支援は産学連携支援グループが主管して実施します

北九州テクノサポート

■ 産学官連携等による技術高度化・経営改善等を支援
 ・ トップページ
          
■当NPOの案内
             
  トップページ
          
■当NPOの案内
          
 ・ 会長メッセージ
         
 ・ 設立趣旨・目的
         
 ・ 定   款
           
 ・ 活 動 方 針
         
 ・ 組   織
          
 ・ メンバー紹介

■当NPOの活動
       
 ・ 支援活動内容

          
 ・ 活 動 実 績
          
 ・ 当NPOの報道
  
■会員
            
 ・ 入 会 案 内
         
 ・ 会員のページ

■■■
   

 ・ 情報交換コーナー

 ・ よくある質問

 □ お 問 合 せ